Blog記事一覧 > 2016 11月の記事一覧
親が慢性的な腰痛を持っていれば子も腰痛となる可能性があります。
身長の高い低いが遺伝するのと一緒でひとの骨格は親からの遺伝が要因が非常に多いです。さらにその発症に関与する遺伝子も発見されています。そしてさらに重要なのが生活環境です。
やはり職業別にわけると清掃業や運輸業、介護の仕事でも多いことが分かっています。また心理面も大きく影響しています。とくなが鍼灸整骨院では障害予防や関節可動域の改善をおこなっております。
関節の運動は筋肉が収縮して動きます。そして動かすためには筋肉の収縮する順番があります。このことをファイアリングシークエンスといいます。例えば股関節の外転「足を外に開ける」ではまずはじめに大腿筋膜張筋~中殿筋~腰方形筋という順で動きます。
この順番が狂うと機能的な病変となり後に障害をひきおこす原因になります。また筋肉が萎縮したり緊張したりすとそれが原因で姿勢にも影響が出てきます。腰が前に曲がっているだけで腕を前にあげずらくなります。これが反復して起こるとやがて痛みとなって現れます。
とくなが鍼灸整骨院ではバランスを崩して機能低下を起こしストレッチが必要か筋力アップが必要かを判断し総合的に診ていきます。
人の姿勢は常に重力によって影響をうけています。そして常に姿勢の変化を感知して身体の中心に重心がくるように無意識に調節しています。ただ足を捻挫したり骨折したりすると構造的に足の長さが変わることもあります。
そうなると足の機能異常から骨盤や脊椎、上半身、頚椎まで変位を起こします。また反対に頚椎の異常でヒラメ筋の機能低下につながることもあります。また姿勢を維持するために大切な働きをしている固有受容器は頚椎にあります。
とくなが鍼灸整骨院では筋群の協調性と機能改善、筋出力向上などを獲得するテクニックを施術のなかにいれております。また高齢者の筋力維持および転倒予防にも効果絶大です!
骨盤が後ろに倒れることを骨盤の後傾といいます。骨盤が後傾すると椎骨の前に負荷がかかりその状態がつずいた場合椎間板や脊柱起立筋に負荷が蓄積されぎっくり腰などの急性腰痛につながります。
また骨盤が後ろに傾くことによって体はバランスをとろうとして重心を中心に戻すように動きます。また骨盤が後ろに後傾すると体はバランスを保とうとして股関節や膝関節を曲げて保とうとします。そして体が曲がった状態であれば肺がうまく広がらずに呼吸が浅くなったりいつもより呼吸筋を使いすぎるため疲れやすくなります。
とくなが鍼灸整骨院では姿勢の崩れをただし将来引き起こしかねない障害を予測し障害予防という観点に力をいれています。
主に肩こりに関係する筋肉は僧帽筋や肩甲挙筋という筋肉です。
これらの筋肉が緊張し短縮することによって重心が肩こり側に傾いてしまうのです。そのため重心を戻そうとして反対側の筋肉に無意識に力が入ってしまうのです。
このとき腰方形筋が重心を真ん中に戻そうとします。腰方形筋は骨盤の変位にもすごく関係してる筋肉です。そのため腰方形筋や腹斜筋に負荷がかかり腰痛を二次的に発生させることがあります。この状態が長くつずくと椎間板ヘルニアなどのリスクが高まります。とくなが鍼灸整骨院ではストレッチが必要な筋肉かまたは筋力アップが必要かを判断し筋力バランスを考えて施術を行います。
骨盤が前傾している人がいます。いっぱんに反り腰ともいわれています。これはどのようなときに起こるかというと筋肉のバランスが崩れたときに起こります。
骨盤を前傾させる筋肉が短縮または過度に緊張している場合に前傾が増加し反対に前傾させる筋肉が弱化または低緊張となることで後傾します。そうすると、椎骨の後方にストレスがかかり椎間板や椎間関節に刺激が蓄積されやがて関節性の腰痛となります。当院では身体における筋バランスやアライメントを総合的に判断し非対象部位やミスアライメントを見つけ整えていくことにより痛みを取り除くことだけでなく同時に障害予防へと繋げていきます。
肩関節に限らず関節には関節を包む袋があります。この袋のことを関節包といいます。この中には機械受容器と呼ばれる受容器がたくさんあります。関節の運動や位置を受容器が感じ取り脳へ信号を送って関節の状態を監視しています。
野球肩など何回も反復して外力がかかるとやがて損傷します。すると高感度センサーがちゃんと機能しなくなりやがてスポーツパフォーマンスにも障害が出てきて、いわゆる肩を壊すという最悪な結果につながります。
とくなが鍼灸整骨院では動作フォーム、アライメントを意識してイメージ動作と実際の動作との差異を修正しながらスポーツにおけるパフォーマンスの向上に努めます。
姿勢などを安定させるために脊柱起立筋の下には多裂筋があります。脊柱の進展運動に作用しますが、働きは弱くて基本的には椎骨どうしを引き付けて安定させる役割があります。
慢性の腰痛お客では多裂筋が委縮している場合が多いです。やはり委縮した筋肉にマッサージするだけでは不十分です。神経系統に働きかけ物理的なストレッチも必要です。
とくなが鍼灸整骨院では神経生理学的にアプローチをし筋力 筋出力増強訓練を行い、委縮していたら伸ばし筋力トレーニングを行い身体の左右のバランスを調えていきます。