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鍼灸で不妊治療 | 浪速区・日本橋・恵美須町駅 とくなが鍼灸整骨院・とくなが鍼灸院

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鍼灸で不妊治療

2025.09.06 | Category: 不妊治療

鍼灸で整える「陰と陽」 ― 目の使い過ぎが不妊に与える影響とは?
私たちの体は「陰」と「陽」のバランスによって成り立っています。鍼灸では、この陰陽の経絡にやさしく電気を流すことで、全身のエネルギーバランスを整えることができます。特に不妊治療においては、この陰陽の調和がとても大切です。
産後に目を酷使してはいけない理由
昔から「産後は目を使うな」と言われてきました。ところが現代では、出産直後からテレビを見たり、スマホでメールやLINEをチェックしたりする方が少なくありません。
しかし、これは産後の「血虚(けっきょ)」をさらに悪化させる原因になります。血虚とは、体内の血が不足している状態。女性にとって血は子宮や卵巣の働きを支える大切な要素です。出産で大量の血を失った直後に目を酷使すると、さらに血を消耗し、体の回復やホルモンバランスの調整が遅れてしまうのです。
男性の「目の使い過ぎ」と性機能低下
同じように男性も、パソコンやテレビの見過ぎは要注意です。目を酷使すると肝血(かんけつ)や腎精(じんせい)を消耗しやすく、結果としてめまいや性欲低下につながります。
実際に、性欲が完全になくなってしまった場合、改善は難しくなるケースも少なくありません。妊娠を望むご夫婦にとって、これは大きな問題です。
不妊治療は「老化との戦い」
不妊治療を考えるうえで大切なのが「老化」という視点です。
女性は35歳を過ぎると卵子の質が低下し始め、40歳を超えると妊娠率は急激に下がるとされています。男性も加齢により精子の数や運動率が落ち、受精や着床に影響を及ぼします。
つまり不妊治療は「時間との勝負」であり、同時に「老化との戦い」でもあります。だからこそ、できるだけ早くから体を整え、妊娠に適した状態をつくっておくことが重要です。
妊活はサイエンス ― 東西医学の統合
妊活は「科学」です。基礎体温やホルモン値の測定、卵胞チェックや精子検査といった西洋医学の科学的な検査・治療は、とても大切な指標になります。
一方で、東洋医学には「血虚」「腎虚」「冷え」といった概念があり、体全体のエネルギーバランスや生活習慣を整えることで妊娠力を高めるという強みがあります。
当院では、この両方を統合的に考えています。
「東洋医学の知恵」と「西洋医学のサイエンス」を組み合わせることで、より確実に妊娠しやすい体づくりをサポートしています。
当院の不妊治療について
当院では、一般的な体調改善の鍼灸だけでなく、不妊治療にも力を入れています。妊娠を望まれている方に対しては、カウンセリングを通して体質や生活習慣を丁寧に確認し、最適な施術プランをご提案します。
「冷え」「血流の滞り」「ホルモンバランスの乱れ」など、一人ひとり異なる不妊の原因に合わせて施術を行うことで、妊娠しやすい体づくりをお手伝いしています。
まとめ
「目の使い過ぎ」は軽く見られがちですが、不妊や産後の体調不良の大きな要因のひとつです。そして不妊治療は「老化との戦い」であり、東洋医学と西洋医学を組み合わせたケアがより効果的です。
もし妊活や産後の体調管理でお悩みの方は、生活習慣の見直しと合わせて、鍼灸によるケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
当院では、不妊治療を含めた鍼灸施術を通じて、皆さまの健康とご家族の未来をサポートしています。お気軽にご相談ください。

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