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潰瘍性大腸炎 | 浪速区・日本橋・恵美須町駅 とくなが鍼灸整骨院・とくなが鍼灸院

〒556-0005
大阪府大阪市浪速区日本橋5丁目2-18 日東住宅3-106
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潰瘍性大腸炎

2025.10.21 | Category: 全身調整

Mesenteric ischemia, cholesterol in human blood vessels. Colitis in intestine. Fat cells in vein artery. Blocked vascular in colon, embolism concept. Medical poster for clinic flat vector illustration

潰瘍性大腸炎(Ulcerative Colitis)と東西医学統合による鍼灸の可能性
潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜に慢性的な炎症や潰瘍が生じる「自己免疫性の炎症性腸疾患」です。
本来、私たちの身体を守るはずの免疫が、何らかの原因によって自分自身の腸を攻撃してしまうことで炎症が起こると考えられています。
原因は未だ明確ではありませんが、
* 免疫バランスの乱れ
* 腸内環境(腸内細菌)の変化
* ストレスや生活習慣
* 遺伝的な要因
などが複雑に関わっているとされています。
潰瘍性大腸炎の主な症状
症状の現れ方には個人差がありますが、代表的なものとして以下が挙げられます。
* 慢性的な下痢(血便を伴う場合もあります)
* 腹痛や腹部の張り
* 発熱、倦怠感
* 食欲不振、体重減少
* 再発と寛解(落ち着く時期)を繰り返す
これらの症状が見られる場合は、必ず消化器内科などの専門医による診察を受けることが大切です。

免疫と潰瘍性大腸炎の関係
潰瘍性大腸炎は「免疫の異常な反応」が深く関与していると考えられています。
本来、免疫は外からのウイルスや細菌を排除する防御システムですが、この疾患では誤って自分の腸粘膜を攻撃してしまうことがあります。
そのため、医療現場では免疫の過剰な反応を抑えるために、抗炎症薬・免疫調整薬・生物学的製剤などが用いられます。これらは医師による厳密な管理のもとで行われる医療行為です。

当院でのサポート方針
当院では潰瘍性大腸炎そのものの「治療行為」は行っておりません。
しかし、病気の背景にある自律神経や免疫のアンバランス、ストレス、体の疲労といった要素に対して、鍼灸・手技・整体によるサポートを行っています。
目的は、医師の治療を補う形で**「体全体の調子を整える」**ことです。
施術によって期待できる効果は以下のような点にあります。
* 自律神経のバランスを整え、免疫の働きを安定させる
* 腹部(腸)の緊張を和らげ、血流や代謝を促す
* ストレスや不安による胃腸の不調を軽減する
これらを通して、再発を防ぎ、寛解期を長く保てるような身体づくりを目指します。

東西医学を統合した鍼灸治療の考え方
当院の特徴は、西洋医学と東洋医学の両方の知見を取り入れた「東西医学統合アプローチ」にあります。
鍼灸は、東洋医学的に言えば**「真ん中をとる治療」**です。
興奮し過ぎている身体の働きを鎮め、逆にリラックスし過ぎてエネルギーが落ちているときには、軽く刺激を与えて活性化する。
つまり、**中庸(ちゅうよう)**の状態を目指し、心身のバランスを回復させます。
西洋医学は「炎症を抑える」「免疫を調整する」など部分的な治療に優れています。
しかし、身体全体のエネルギー(気)の流れを整え、自然治癒力を底上げするアプローチは得意ではありません。
鍼灸では、この不足している部分を補い、免疫・自律神経・内臓機能の総合的な調整を行うことが可能です。
つまり、
「医師による医療」と「鍼灸による全身調整」は、互いを補い合う関係にあります。
どちらか一方ではなく、両輪として取り組むことで、より安定した体調維持が期待できます。

注意事項
潰瘍性大腸炎は厚生労働省の指定難病です。
症状が強い場合や、急な悪化が見られる場合は、必ず医療機関での治療を最優先してください。
当院の施術はあくまで、
* 体調維持
* 免疫バランスの安定
* ストレスケア
を目的とした補完的アプローチです。
医師の治療を受けながら、体の回復をサポートしたい方におすすめします。

終わりに
潰瘍性大腸炎は、長く付き合う必要のある病気ですが、生活習慣の改善やストレスのコントロールによって、症状を穏やかに保つことは可能です。
「病気と戦う」のではなく、「身体と向き合い、調和を取り戻す」。
それが、東西医学統合による鍼灸の基本理念です。
とくなが鍼灸整骨院では、
医療と自然の調和を大切にしながら、心身のバランスを整え、より快適な毎日をサポートいたします。

他とは違う美容鍼

2025.10.18 | Category: 未分類

🌿東西医学の力で、年齢とともに失われた「生命力」を取り戻す美容鍼
▽最近こんなこと、感じていませんか?
* 鏡を見るたびに「急に老けたな」と感じてしまう
* なんだか笑顔が減って、顔の印象まで暗く見える
* 昔から体調が優れず、いつも「大丈夫?」と心配される
* 紫外線を気にしなかったツケが“しわ”という形で現れてきた
* ほうれい線が気になって写真を撮るのもイヤ
* 便秘・肌荒れがひどく、気分まで落ち込みがち
* 若さという武器がなくなった今、このまま年を重ねるのが不安
* 女子会の日、肌の調子が悪くてテンションが上がらない…
もしひとつでも当てはまるなら、
それは「生命力の低下」が関係しているかもしれません。

▽生命力とは「自律神経・免疫力・血液循環」のチカラ
病院で検査しても「異常なし」。
だけど、なんとなく不調、疲れやすい、顔色が悪い…。
そんな状態は「数値化できない不調」、つまり生命力の乱れです。
生命力とは、東洋医学でいう“氣(き)”の流れであり、
西洋医学で言えば「自律神経・免疫力・血液循環」にあたります。
この3つのバランスが整うことで、
身体の内側から肌が輝き、自然な若々しさが蘇ります。

▽美容鍼は「顔だけの施術」ではありません
当院の美容鍼は、
単にシワ・たるみを改善するための“美容目的”ではなく、
東洋医学と西洋医学を融合させた全身調整美容鍼です。
肌は、身体の健康状態を映し出す鏡です。
だから、顔だけに鍼をしても“根本”は変わりません。
当院では、
全身の氣血(エネルギーと血流)を整えながら、
自律神経のバランスを調整し、
免疫力と血流を高めることで「生命力そのもの」を引き上げていきます。

▽「鍼の本数で値段が変わる」ことに違和感を感じたあなたへ
「うちは○○本で○○円」といった“本数勝負”の美容鍼。
それは、あまりにも表面的な施術です。
本当に必要なのは「どこに・なぜ・どんな目的で鍼を打つのか」。
鍼の本数ではなく、身体全体の流れを見極め、
その人の生命力を引き出す施術が大切です。
当院では、
本数で料金を変えることはしていません。
その人の身体と向き合い、必要な分だけ施術を行います。

▽根本から変わると、表情が変わる。表情が変わると、人生が変わる。
東洋医学では「内外一如(ないがいいちにょ)」という言葉があります。
内側の状態(心身の健康)は、外側(顔や表情)に必ず現れる。という意味です。
だからこそ、美容鍼は単なるエステではなく、
「身体と心の再生療法」だと考えています。
根本から整えていくことで、
・肌にハリとツヤが出る
・目の下のくまが薄くなる
・表情が明るくなる
・気持ちが前向きになる
この“内側からの変化”が、真の美しさです。

▽病院では「原因不明」と言われた不調こそ、東洋医学の出番です
・自律神経の乱れ
・冷え性
・慢性疲労
・更年期の不調
・肌荒れ、くすみ、しわ
これらは、薬や検査だけでは改善しにくい症状です。
でも、体全体の流れを整えることで、
自然と身体は「本来のチカラ」を取り戻します。

▽まとめ:美容鍼 × 全身調整で「年齢を重ねるほど美しく」
あなたの肌と身体は、まだまだ変われます。
私たちが目指すのは、
単なる“美容”ではなく、“再生”。
年齢を重ねるたびに、
「今の私、いい感じだな」と思える未来を一緒に作っていきましょう。

📍 東西医学統合美容鍼
生命力を高め、肌・身体・心を整える特別な美容鍼
▶ ご予約・お問い合わせはお気軽にどうぞ。

東洋医学を駆使した当院の鍼灸治療

2025.10.12 | Category: 全身調整,根本治療,経絡治療

🌿当院の鍼灸 ― 生命力を高め、心身ともに人生を謳歌するために
当院は、東洋医学の叡智と西洋医学の理論を融合させた統合的鍼灸治療を行っています。
単に痛みを取るだけでなく、身体と心の根本に働きかけ、人が本来もつ**生命力(いのちのちから)**を引き出すことを目的としています。
鍼灸によって「気・血・水」の巡りを整え、臓腑の働きを高めることで、
からだは自ら回復し、再び調和を取り戻します。
これこそが、東洋医学が古来より大切にしてきた「自己治癒力の覚醒」です。
さらに当院では、現代医学の知識に基づき、
筋肉・神経・ホルモン・自律神経などのメカニズムを科学的に分析。
東西医学の両面から、一人ひとりに最適な治療計画を立てています。
その結果として――
* 慢性症状やストレス性疾患の改善
* 免疫力・回復力の向上による病気予防
* 美容鍼による自然な若返りと肌質改善
* 代謝と循環の改善による老化予防・延命効果
といった、健康・美容・長寿のすべてを支える総合的な治療が実現します。
生命力が満ちると、心も身体も軽くなり、
「生きること」そのものが喜びに変わります。
私たちは、単に病を癒すだけでなく、
あなたが自分らしく人生を謳歌できる身体づくりをサポートします。
東西医学の知恵を融合し、生命力を高め、心身ともに調和した生を生きる。
それが、当院の鍼灸による根本治療です。

椎間板性腰痛とは?

2025.10.07 | Category: 未分類,腰痛

椎間板性腰痛とは? 〜「ヘルニアではないのに腰が痛い」その原因〜
「MRIでは異常なし」と言われたのに、腰の奥の痛みがなかなか取れない——。
そのような方に多いのが、**椎間板性腰痛(ついかんばんせいようつう)**です。
■ 椎間板性腰痛の特徴
椎間板とは、背骨と背骨の間にある“クッション”のような組織です。
この椎間板に微細な損傷や炎症が起こることで、腰の中心部に鈍い痛みが出ます。
前かがみや長時間の座り姿勢で痛みが強くなる
朝起きたときや動き始めに腰が重だるい
同じ姿勢を続けると悪化する
下肢(脚)へのしびれは少ない
このような症状がある場合、椎間板性腰痛の可能性があります。
■ なぜ起こるのか?
デスクワークや長距離運転、重量物の持ち上げなど、慢性的な腰への負担が原因です。
また、体幹の筋力低下や姿勢不良、加齢による椎間板の水分減少も影響します。
放置してしまうと炎症が慢性化し、椎間板ヘルニアや変性すべり症に進行することもあるため、早めのケアが大切です。

当院の治療方針 〜少ない刺激で根本から改善〜
当院では、痛みのある部分だけを追いかけるのではなく、
**「身体の回復力を高めて、再発しない身体づくり」**を目指しています。
● 鍼灸による自然治癒力の活性化
鍼やお灸でこわばった筋肉や筋膜に的確な刺激を与え、血流を改善。
筋肉の柔軟性を取り戻し、椎間板周囲の環境を整えます。
さらに手足のツボを使って全身のバランスを調整し、局所+全身の両面からアプローチします。
● 姿勢・骨盤のバランスを整える
ぎっくり腰などの急性腰痛にも、痛みを取るだけでなく
姿勢・骨盤のゆがみを整える治療を組み合わせて行います。
姿勢の崩れや骨盤の歪みは腰痛の再発原因となるため、
根本から体のバランスを改善していきます。
● 自律神経・内臓の調整で根本改善へ
腰痛の背景には、内臓機能の低下や自律神経の乱れが関係していることもあります。
当院では一人ひとりの体質や生活習慣を丁寧にヒアリングし、
オーダーメイドの施術プランを提案しています。
「痛みを和らげる」だけでなく「原因から断ち切る」
椎間板性腰痛は、生活習慣や姿勢のクセなど、
日常の中に原因が潜んでいることが多いです。
当院では、施術だけでなくセルフケアや姿勢改善のアドバイスも行い、
**「再発しにくい身体づくり」**をサポートしています。

眼精疲労

2025.09.19 | Category: 眼精疲労

Man with glasses suffering from eyestrain in office

眼科領域へのアプローチ
点眼薬は眼の粘膜から全身に影響を及ぼす可能性があり、ときに薬剤性の不調を招くことがあります。
そのため、単に「目だけ」を見るのではなく、首肩周囲の緊張・自律神経・全身の血流や経絡の滞りを同時に整えることが肝要です。
特に耳下部のツボ「翳風」への刺鍼は、顔面神経の副交感神経を賦活し、涙液分泌や眼の潤いを回復させる東洋医学的要諦。さらに微弱な通電刺激により、ミトコンドリアを活性化させ、細胞レベルでの修復を促進します。
☑ ドライアイ・眼精疲労
☑ 薬で改善しない視力のかすみ
☑ 自律神経の乱れに伴う目の不調
☑ 首肩の凝りとともに出る視界の違和感
こうした症状に対し、「目」と「全身」を一体でとらえる統合施術で根本改善をめざします。

対応疾患の一例
☑ 検査では異常なしだが続く腰痛・頭痛
☑ 倦怠感・息苦しさ・動悸など自律神経の乱れ
☑ 薬に頼らず整えたいPMS・月経不順・内臓不調
☑ 「うまく付き合うしかない」と告げられた難病
☑ 鬱・不眠・パニック・不安感など精神的な不調

📍アクセス
大阪メトロ「恵美須町駅」徒歩1分/南海難波駅 徒歩圏内
完全予約制・夜21時まで対応(仕事帰りも可)
🔸初回お試し施術
通常 16,500円 → 初回限定 6,500円
🌿 「一時しのぎ」ではなく「戻らない身体」へ。
鍼灸の真価を、ぜひご体感ください。

野球で起きる腰痛

2025.09.12 | Category: スポーツ障害,未分類

【野球選手必見】腰の奥がズーンと重い…それ、椎間関節性腰痛かもしれません
野球を続けている中で、こんな経験はありませんか?
バッティングや投球の後に腰の奥が重だるい
腰を反らす動作がつらく、プレーに支障が出る
朝起きると腰が固まったような感覚がある
ベンチから立ち上がる瞬間に腰に激痛が走る
投球側の腰が特に痛み、お尻や太ももにまで痛みが広がる
これらの症状に心当たりがある方は、「椎間関節性腰痛」の可能性があります。
野球選手に多い腰痛の正体とは?
椎間関節性腰痛は、腰椎の関節にかかるストレスによって発症します。
特に野球のスイングや投球といった、回旋+伸展の動作が繰り返されることで負荷が集中し、炎症や痛みを引き起こします。
野球選手にとって、腰はパフォーマンスの要。
この部分に痛みがあると、スピード・パワー・コントロールすべてに影響が出てしまいます。

当院のサポート体制
当院では、野球選手特有の動作や体の使い方に着目し、以下のようなアプローチで改善を図っています。
動作分析による原因の特定
競技特性に応じたリハビリ・トレーニング
個別の治療プランの作成
東洋医学による体質改善・自然治癒力の活性化
東洋医学の考え方を取り入れ、脈やお腹を診ながら全身のバランスをチェックし、生命力(気)の流れを整える鍼灸治療も実施しています。
治療後に「もう治ったかも?」と感じる方もいらっしゃいますが、それは一時的にバランスが整っただけ。本質的には、生命力の底上げが必要です。

腰の痛みだけじゃない、慢性的な不調にも対応
腰の痛み以外にも、野球選手には以下のような悩みも多くあります。
慢性的な疲労感
睡眠の質の低下
食欲不振や集中力の低下
当院では、東洋医学の観点から「なんとなく不調」を見逃さず、心身のバランスを整えることで、プレーへの集中力や回復力の向上をサポートします。
最後に:あなたの競技人生を守る“駆け込み寺”として
椎間関節性腰痛は、「がんばりすぎた結果」生じることが多く、選手の努力の証とも言えます。
しかし、放置していては選手生命を縮めかねません。
当院では、スポーツを続けるすべての方にとって、安心して通える“駆け込み寺”のような存在でありたいと考えています。
適切な治療と予防で、あなたの競技人生をもっと輝かせましょう。

鍼灸で不妊治療

2025.09.06 | Category: 不妊治療

鍼灸で整える「陰と陽」 ― 目の使い過ぎが不妊に与える影響とは?
私たちの体は「陰」と「陽」のバランスによって成り立っています。鍼灸では、この陰陽の経絡にやさしく電気を流すことで、全身のエネルギーバランスを整えることができます。特に不妊治療においては、この陰陽の調和がとても大切です。
産後に目を酷使してはいけない理由
昔から「産後は目を使うな」と言われてきました。ところが現代では、出産直後からテレビを見たり、スマホでメールやLINEをチェックしたりする方が少なくありません。
しかし、これは産後の「血虚(けっきょ)」をさらに悪化させる原因になります。血虚とは、体内の血が不足している状態。女性にとって血は子宮や卵巣の働きを支える大切な要素です。出産で大量の血を失った直後に目を酷使すると、さらに血を消耗し、体の回復やホルモンバランスの調整が遅れてしまうのです。
男性の「目の使い過ぎ」と性機能低下
同じように男性も、パソコンやテレビの見過ぎは要注意です。目を酷使すると肝血(かんけつ)や腎精(じんせい)を消耗しやすく、結果としてめまいや性欲低下につながります。
実際に、性欲が完全になくなってしまった場合、改善は難しくなるケースも少なくありません。妊娠を望むご夫婦にとって、これは大きな問題です。
不妊治療は「老化との戦い」
不妊治療を考えるうえで大切なのが「老化」という視点です。
女性は35歳を過ぎると卵子の質が低下し始め、40歳を超えると妊娠率は急激に下がるとされています。男性も加齢により精子の数や運動率が落ち、受精や着床に影響を及ぼします。
つまり不妊治療は「時間との勝負」であり、同時に「老化との戦い」でもあります。だからこそ、できるだけ早くから体を整え、妊娠に適した状態をつくっておくことが重要です。
妊活はサイエンス ― 東西医学の統合
妊活は「科学」です。基礎体温やホルモン値の測定、卵胞チェックや精子検査といった西洋医学の科学的な検査・治療は、とても大切な指標になります。
一方で、東洋医学には「血虚」「腎虚」「冷え」といった概念があり、体全体のエネルギーバランスや生活習慣を整えることで妊娠力を高めるという強みがあります。
当院では、この両方を統合的に考えています。
「東洋医学の知恵」と「西洋医学のサイエンス」を組み合わせることで、より確実に妊娠しやすい体づくりをサポートしています。
当院の不妊治療について
当院では、一般的な体調改善の鍼灸だけでなく、不妊治療にも力を入れています。妊娠を望まれている方に対しては、カウンセリングを通して体質や生活習慣を丁寧に確認し、最適な施術プランをご提案します。
「冷え」「血流の滞り」「ホルモンバランスの乱れ」など、一人ひとり異なる不妊の原因に合わせて施術を行うことで、妊娠しやすい体づくりをお手伝いしています。
まとめ
「目の使い過ぎ」は軽く見られがちですが、不妊や産後の体調不良の大きな要因のひとつです。そして不妊治療は「老化との戦い」であり、東洋医学と西洋医学を組み合わせたケアがより効果的です。
もし妊活や産後の体調管理でお悩みの方は、生活習慣の見直しと合わせて、鍼灸によるケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
当院では、不妊治療を含めた鍼灸施術を通じて、皆さまの健康とご家族の未来をサポートしています。お気軽にご相談ください。

病院で改善されない腰痛

2025.09.02 | Category: 鍼灸,難病


【専門家が解説】「腰痛の85%は原因不明」でも治る理由 〜東洋医学から読み解く現代腰痛の本質〜
こんにちは、とくなが鍼灸整骨院の院長 徳永
です。
臨床経験17年、これまで延べ5万人以上の患者さまの施術を行ってまいりました。
その中でも、特に多くご相談をいただくのが「腰痛」に関するお悩みです。
現在、日本には約2800万人の腰痛有訴者がいるとされており、これは成人の約4人に1人が腰に問題を抱えているという計算になります。

■ なぜ、腰痛は現代人にとって「宿命」なのか?
人間は進化の過程で四足歩行から二足歩行へと移行しました。
これにより、両手が自由に使えるようになった反面、上半身の重みを常に腰椎で支える構造となり、慢性的な腰部への負担がかかるようになったのです。
さらに現代社会では、デスクワークやスマートフォンの使用、運動不足などにより、長時間座位の姿勢を強いられる生活が主流です。
このような姿勢習慣は、腰部筋肉・関節に不自然な負担をかけ、腰痛を引き起こす大きな要因となっています。

■ 85%の腰痛は、画像診断では原因がわかりません
医療機関においてレントゲンやMRIを撮っても、「異常なし」と言われるケースが多くあります。
実際、腰痛の**約85%**は「非特異的腰痛」とされ、原因が明確に特定されていないのが実情です。
逆に言えば、「異常が見つからなかった=問題がない」というわけではなく、
現代医学では捉えきれない原因が、体のどこかに潜んでいる可能性があるのです。

■ 東洋医学が得意とする「原因不明の腰痛」へのアプローチ
私たち東洋医学の専門家は、目に見える異常だけでなく、体全体の「気・血・水」の流れや、五臓六腑のバランスを診ていきます。
東洋医学では腰痛を、以下のようにタイプ別に分類し、体質や生活環境に応じた施術を行います。

① 気滞(きたい)タイプ:ストレス・自律神経の乱れによる腰痛
特徴:動くと楽になる。痛みが日によって変動する。
現代でいうところのストレス性の腰痛に該当し、自律神経や気の巡りを整える鍼灸治療が効果的です。
② 湿熱(しつねつ)タイプ:湿気や食事の影響
特徴:重だるさ、梅雨時期や湿気の多い地域で悪化。
脂っこい食事・甘い物を好む方に多く、消化器系の負担や体内の余剰な水分・熱が原因とされます。
③ 瘀血(おけつ)タイプ:血流の滞りによる痛み
特徴:刺すような痛み、夜間悪化、冷えを伴うことも。
「血」の巡りが悪く、慢性痛や女性特有の症状にも関連しているケースが多いです。
④ 腎虚(じんきょ)タイプ:加齢・体力低下が引き金
特徴:慢性的な鈍痛、疲れやすい、足腰のだるさ。
「腎」は東洋医学で生命エネルギーの貯蔵庫とされ、加齢や過労で腎が弱ることで腰痛が発症しやすくなります。
■ 鍼灸治療は「自然治癒力」を最大限に引き出します
東洋医学的な鍼灸治療は、単に痛みを取るだけでなく、
気血の流れを整え、自律神経やホルモンバランスを安定させることで、身体全体の回復力を高めることを目的としています。
これは薬物療法と併用しても問題がなく、副作用の心配もないため、近年では病院での治療と並行して鍼灸を取り入れる方が増加しています。

■ 最後に 〜腰痛で悩むすべての方へ〜
腰痛は、単なる「痛み」ではなく、身体の不調を知らせる重要なサインです。
そして、その原因は必ずしも腰だけにあるとは限りません。
もしあなたが、
「画像では異常なしと言われたけど、腰の痛みが取れない」
「慢性的な腰痛で、日常生活に支障がある」
とお感じでしたら、一度東洋医学の視点での診断と施術を受けてみてください。

当院では、臨床経験に基づいた丁寧な問診と施術で、あなたの身体の声に耳を傾け、最適なケアをご提案いたします。

アトピー でお困りのかたへ

2025.08.05 | Category: 未分類

🌿 アトピー改善の鍵は「自然治癒力」 🌿
鍼灸師による根本アプローチ
薬に頼るだけでは、アトピーは繰り返されてしまいます。
本当に大切なのは、自分の体に備わっている“治す力”を取り戻すこと。
当院では、症状のある皮膚(A)だけでなく、
自律神経や免疫・内臓の働き(B)、
そしてそれらを支える生活全体(C)に着目しています。
───
A:炎症やかゆみなどの症状
B:奇経治療 エネルギーバランス
C:生命力 自律神経 免疫
───
🌱鍼灸治療に加え、当院では「水素整体」を導入。
酸化ストレスの軽減と代謝促進により、体の内側から回復力を引き出します。
急性期にはステロイドも必要ですが、それだけに頼るのではなく、
薬を補助とし、根本から体質改善を目指しましょう。
アトピーは「皮膚だけ」の問題ではありません。
自然治癒力を高め、健やかな肌と暮らしを取り戻したい方は、どうぞご相談ください。
📩 ご予約・お問い合わせはプロフィールリンクより
――――――――――
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スポーツ選手によく起こる腰痛

2025.07.10 | Category: スポーツ障害

 

【腰痛の本当の原因、ご存じですか?】〜揉んでも治らない理由とは〜

「ずっと腰が痛い…」「何回も治療院に通っているのに、またすぐ痛くなる」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?

実は、腰痛の多くは“腰そのもの”には原因がないことをご存じでしょうか?

最近の研究では、**体の「捻れ(ねじれ)」**が大きく関係していることがわかってきました。特にポイントになるのが、脊柱(背骨)と股関節。
これらの動きが悪くなると、無理に腰を捻るような動作になり、腰の周囲に過度な負担がかかってしまうのです。

でも「腰を回して運動しましょう」とよく言われますよね?
実はこれ、大きな落とし穴なんです。
腰椎(ようつい)の回旋可動域は、たったの5度程度しかないと言われています。つまり、本来は腰自体はあまり捻れない構造なのです。

だからこそ本来なら、胸椎(胸の背骨)や股関節がしっかり動くことで、腰に負担がかからないよう体は設計されているのです。

ところが、胸椎や股関節が硬くなると…
構造的に無理がかかる腰を無理やり動かすことになり、結果として腰椎周辺の筋肉や靭帯が損傷し、慢性的な腰痛が発症するのです。

当院では、この構造に着目し、
✔ 胸椎の可動域
✔ 股関節の可動域
をしっかりとチェックし、必要な調整を行っています。

また再発を防ぐために、筋肉と神経の協調性を高める**PNF(固有受容性神経筋促通法)**の施術も行っています。

いつもの「揉んで終わり」では改善しないあなたへ

「いつも同じ治療で改善しない…」
「毎回、揉んで・引っ張って・温めるだけ」
そんな“流れ作業のような治療”に、もうサヨナラしませんか?

もしあなたが
✅ 腰痛が慢性化している
✅ 朝起きたときや仕事中に痛みが出る
✅ 他院では良くならなかった

そんなお悩みをお持ちなら、当院がきっとお力になれるはずです。

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