Blog記事一覧 > 肩こり | 浪速区・大阪日本橋のとくなが鍼灸整骨院(とくなが整体院)の記事一覧
背部の筋肉は慢性的な緊張状態になりやすいです。
多くの人はスポーツ障害や仕事に関連したものなので痛みを経験していると思います。
これらの原因のひとつには身体の歪みによるものが多いです。普段使えてる筋肉と使えていない筋肉を自分で判断することは難しいと思います。
腰背部の筋肉が緊張してそこの部位だけのストレッチだけでは軽減できない場合があります。
この場合、腰背部の拮抗筋群である腹筋の側部の外腹斜筋と内腹斜筋の筋出力が低下して機能していないことがあります。
とくなが鍼灸整骨院(とくなが整体院)では外腹斜筋と内腹斜筋を個別に狙い伸張性収縮を使いアプローチをして筋出力と筋バランスの改善を行います。
肩関節後方部にQLS〔クアドリラテラルスペース〕があります。
この場所は腋窩神経と後上腕回旋動脈が通過していてこれらが挟み込まれて起こる絞扼性神経障害〔QLSS〕QLSSといいます。
QLSSが疑われる場合外傷の確認も必要になってきます。後上腕回旋動脈〔静脈〕の出血やQLSを構成している筋群の伸張性の低下から起こることもあります。
この場所はスローイングをした後ブレーキをかけるために肩関節の外旋筋群に過度な負荷がかかり、外旋筋の筋力低下は結果として筋緊張や伸張性の低下を招き結果としてQLSの狭小化を引きおこします。
ボールを投げる筋肉も大事ですがより大事なのはブレーキをかけるための外旋筋群が大事です。
とくなが鍼灸整骨院(とくなが整体院)ではカウンセリングをしっかり行い神経と筋にしっかりとアプローチしていきます。
腕に痺れが発生する原因で胸郭出口症候群があります。
頚椎に由来する痛みなのか判別するのが難しい症状です。
この症状は、なで肩の女性や筋肉質の男性に起こりやすいものです。
腕神経叢という神経の束の通り道に解剖学的に狭くなるところが3つありそれぞれ言い方があります。
一つ目は首にある斜角筋という筋肉があり前斜角筋と中斜角筋というところで筋肉の過緊張で締め付けます。斜角筋症候群と言います。
もう一つは鎖骨と第一肋骨で構成される骨性のトンネルで挟み込まれるパターンです。肋鎖症候群といいます。3つめは小胸筋の下で挟みこまれて特に腕を外転することによって締め付けられるパターンで過外転症候群といいます。