Blog記事一覧 > 腰痛 | 浪速区・大阪日本橋のとくなが鍼灸整骨院(とくなが鍼灸整骨院・とくなが鍼灸院)の記事一覧
椎間板性腰痛とは? 〜「ヘルニアではないのに腰が痛い」その原因〜
「MRIでは異常なし」と言われたのに、腰の奥の痛みがなかなか取れない——。
そのような方に多いのが、**椎間板性腰痛(ついかんばんせいようつう)**です。
■ 椎間板性腰痛の特徴
椎間板とは、背骨と背骨の間にある“クッション”のような組織です。
この椎間板に微細な損傷や炎症が起こることで、腰の中心部に鈍い痛みが出ます。
前かがみや長時間の座り姿勢で痛みが強くなる
朝起きたときや動き始めに腰が重だるい
同じ姿勢を続けると悪化する
下肢(脚)へのしびれは少ない
このような症状がある場合、椎間板性腰痛の可能性があります。
■ なぜ起こるのか?
デスクワークや長距離運転、重量物の持ち上げなど、慢性的な腰への負担が原因です。
また、体幹の筋力低下や姿勢不良、加齢による椎間板の水分減少も影響します。
放置してしまうと炎症が慢性化し、椎間板ヘルニアや変性すべり症に進行することもあるため、早めのケアが大切です。
当院の治療方針 〜少ない刺激で根本から改善〜
当院では、痛みのある部分だけを追いかけるのではなく、
**「身体の回復力を高めて、再発しない身体づくり」**を目指しています。
● 鍼灸による自然治癒力の活性化
鍼やお灸でこわばった筋肉や筋膜に的確な刺激を与え、血流を改善。
筋肉の柔軟性を取り戻し、椎間板周囲の環境を整えます。
さらに手足のツボを使って全身のバランスを調整し、局所+全身の両面からアプローチします。
● 姿勢・骨盤のバランスを整える
ぎっくり腰などの急性腰痛にも、痛みを取るだけでなく
姿勢・骨盤のゆがみを整える治療を組み合わせて行います。
姿勢の崩れや骨盤の歪みは腰痛の再発原因となるため、
根本から体のバランスを改善していきます。
● 自律神経・内臓の調整で根本改善へ
腰痛の背景には、内臓機能の低下や自律神経の乱れが関係していることもあります。
当院では一人ひとりの体質や生活習慣を丁寧にヒアリングし、
オーダーメイドの施術プランを提案しています。
「痛みを和らげる」だけでなく「原因から断ち切る」
椎間板性腰痛は、生活習慣や姿勢のクセなど、
日常の中に原因が潜んでいることが多いです。
当院では、施術だけでなくセルフケアや姿勢改善のアドバイスも行い、
**「再発しにくい身体づくり」**をサポートしています。
現代の医療には、西洋医学と東洋医学の双方を取り入れた総合的なアプローチが注目されています。特に鍼灸治療は古くから知られる東洋医学の一つで、気血の流れを良くし、自律神経やホルモンバランスを整えることで、本来の自然治癒力を活性化させ、体の健康をサポートします。
### 鍼灸治療のメリット ✅
鍼灸治療は、病院での薬による治療と併用しても安全です。薬の作用を邪魔したり、副作用を引き起こすことがないため、安心して受けることができます。
### 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症へのアプローチ 🦵
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症といった症状では、主に脚の痛みが問題となり、急性期が過ぎると腰の痛みは軽減されることが多いです。このため、症状を総合的に捉え、腰と脚を分けて施術を行うことが重要です。痛みの原因をしっかりと特定し、体質改善を目指すことで再発を防ぎ、痛みの少ない体作りを促します。
### 東西医学統合による体質改善 🌈
西洋医学と東洋医学を融合させた「東西医学統合マスターテクニック」は、多くの方に効果をもたらしています。これにより、より良い改善を実現し、痛みのない健康的な生活が実現可能です。
鍼灸を含む包括的な治療法は、現代社会において効果的な健康維持の手段として、あらゆる世代の方に利用されています。皆様もぜひ、統合医療の力でより健康的な生活を手に入れてください。
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比較的に女性のほうが体が柔らかい方が多く、逆に男性では硬い人が多いです。
普通は体が柔らかいほうがいいと考えられがちですが、それが原因で関節の変形は圧倒的に女性に多いです。
外反母趾、О脚、変形性股関節症など関節に変形を起こす疾患はほとんど女性に起こります。
逆に男性では体が硬い人が多いです。体が硬いと急激な動きに対応することができず痛めてしまうことが多いです。
体が硬い原因はほとんどが筋肉の短縮にあります。このことから女性ほど筋力トレーニングが必要であり男性ではストレッチが必要です。とくなが鍼灸整骨院(とくなが鍼灸院)ではいろいろな筋収縮形態を変化させながら固有受容器を刺激し神経と筋の協調性を高めていきます。
骨盤が後ろに傾くと背中が丸くなり脊椎の一つずつの前方にストレスがかかります。
腹直筋、大殿筋、ハムストリングスの筋肉が硬くなって短縮してしまうと骨盤が後傾します。
また高齢者の場合では椎間板や椎体の前方がすり減り変形している原因になります。
背中が丸くなった状態がつずきますと肺がうまく広がらずに呼吸が浅くなったり首回りの筋肉〔呼吸を補助する筋肉〕が硬くなります。
とくなが鍼灸整骨院(とくなが鍼灸院)では慢性的に短縮し硬くなった筋肉に抵抗をかけ運動神経系のコントロールや固有受容器を刺激して関節の可動域を確保し動きやすい体に改善していきます。
背部の筋肉は慢性的な緊張状態になりやすいです。
多くの人はスポーツ障害や仕事に関連したものなので痛みを経験していると思います。
これらの原因のひとつには身体の歪みによるものが多いです。普段使えてる筋肉と使えていない筋肉を自分で判断することは難しいと思います。
腰背部の筋肉が緊張してそこの部位だけのストレッチだけでは軽減できない場合があります。
この場合、腰背部の拮抗筋群である腹筋の側部の外腹斜筋と内腹斜筋の筋出力が低下して機能していないことがあります。
とくなが鍼灸整骨院(とくなが鍼灸院)では外腹斜筋と内腹斜筋を個別に狙い伸張性収縮を使いアプローチをして筋出力と筋バランスの改善を行います。
臀部の深層には梨状筋という姿勢維持をする筋肉があります。
この筋肉は仙骨に付着して脊柱を安定させたり腰の筋肉とともに骨盤のバランスを維持しています。
この梨状筋が硬くなることによって梨状筋の内側や筋の中を貫通するように走っている人体で一番太いと言われる坐骨神経を圧迫します。
それにより坐骨神経痛が発生します。梨状筋症候群といいます。
梨状筋が過緊張を起こしますと股関節が外旋変位〔つま先が外に向いた状態〕を起こし骨盤が後方に変位し腰椎の前弯が消失します。
すると腰背部の痛みにもつながります。とくなが鍼灸整骨院(とくなが鍼灸院)では梨状筋にホールドリラックスを行い解剖学的肢位に戻しまた筋出力向上の改善にもつながります。
姿勢が崩れる原因としていろいろな例がありますので述べていきます。
●筋肉を痛めたことによる筋緊張、短縮
●疼痛緩和肢位〔痛みをかばう体勢〕
●先天的な変形
●後天的な変形
●関節の拘縮〔軟部組織性〕
他いろいろとあります。筋膜、腱、関節包などは収縮したりしないため物理的に伸ばすストレッチングをしないといけません。
姿勢を見るうえでも神経、筋肉系、骨格系のいずれかの一つでも障害があればなんらかの姿勢が崩れる原因になります。
PNF施術などは視覚刺激を用いるので客観的に自分の状態がわかるのでよいです。とくなが鍼灸整骨院(とくなが鍼灸院)では背骨を一つ一つ動かすエクササイズを行い単関節のインナーマッスルを活性化し姿勢改善に導きます。
ある動作を行うときに筋肉には収縮する順番があります。
このことをファイアリングシークエンスといいます。
例えば股関節の外転〔脚を外側に持ち上げること〕大腿筋膜張筋→中殿筋→腰方形筋という具合です。
ただこれを自分で確かめようとするのは難しいです。間違えた状態で体を使っていくとやがて障害を引き起こす原因となります。
お尻の筋肉〔中殿筋〕が機能低下すると、ほかの場所の筋肉が代わりに働こうとします。このことを代償運動といいます。
もちろん歩き方もぎこちなくなります。なぜ腰が痛くなったのかを突き止めないと再発してしまいます。一時的に楽になりたければ激安もみほぐし店にいくこともいいと思います。根本的に改善を考えるのであれば、とくなが鍼灸整骨院(とくなが鍼灸院)にお任せください。