Blog記事一覧 > スポーツ障害 | 浪速区・大阪日本橋のとくなが鍼灸整骨院(とくなが整体院) - Part 2の記事一覧
肩関節後方部にQLS〔クアドリラテラルスペース〕があります。
この場所は腋窩神経と後上腕回旋動脈が通過していてこれらが挟み込まれて起こる絞扼性神経障害〔QLSS〕QLSSといいます。
QLSSが疑われる場合外傷の確認も必要になってきます。後上腕回旋動脈〔静脈〕の出血やQLSを構成している筋群の伸張性の低下から起こることもあります。
この場所はスローイングをした後ブレーキをかけるために肩関節の外旋筋群に過度な負荷がかかり、外旋筋の筋力低下は結果として筋緊張や伸張性の低下を招き結果としてQLSの狭小化を引きおこします。
ボールを投げる筋肉も大事ですがより大事なのはブレーキをかけるための外旋筋群が大事です。
とくなが鍼灸整骨院(とくなが整体院)ではカウンセリングをしっかり行い神経と筋にしっかりとアプローチしていきます。
足底の真ん中にある分厚い腱膜様組織を足底筋膜といいこの部分が痛くなることを足底腱膜炎といいます。
足底腱膜炎がおこる原因として長時間の立ち仕事、肥満、足関節の背屈制限〔つま先が上に向きにくいこと〕が関与されています。
また足底腱膜炎 偏平足 足関節の背屈制限が重なりあっている状態が多く注意が必要です。
股関節や膝関節また下腿三頭筋の筋力低下などにより代わりに足底筋膜が伸張され伸張ストレスが増強され疼痛が発生します。
とくなが鍼灸整骨院(とくなが整体院)では、運動学的評価を行い疼痛が発生する解剖学的要因を見つけ出し施術を行います。
ランナー膝というものあります。
これは特にランナーだけに発症するものだけではなく体重を負荷し股関節を安定させている筋肉のアンバランスなどに起因し膝の外側の大腿筋膜張筋や中殿筋、腸脛靭帯が硬くなり痛みが発生します。
またこの状態を放っておくと坐骨神経痛や仙腸関節の機能不全を発生させる引き金となることがあります。
とくなが鍼灸整骨院(とくなが整体院)では股関節外転筋群のPNFエクササイズや筋と神経システム間の伝達がよくなるファシリテートストレッチングを行いスポーツ障害や姿勢改善につなげていきます。
pnfは回旋をともなう独特な運動パターンを用いてします。スポーツ動作や日常生活の人間の動きを分析すると単に一つだけの関節を曲げたり伸ばしているわけではありません。何か動作を行うときはいくつもの動きが関わっています。
pnfと聞くと一時的に体が柔らかくなると思っている人も多いと思います。pnfの運動パターンを覚えることによってスポーツ障害の施術だけではなくスポーツパフォーマンスの向上やスポーツコンディショニングやフォームを作るのにも活用できます。
スポーツパフォーマンスを向上させるためにpnfを手技として取り入れれているところはまだまだ少ないです。パンチの打ち方を肩甲骨のPNFパターンにあてはめていくとまた違った見方ができてきます。肩甲骨はただ単に動かすだけではあまりいみがなくいかに無駄を省いたパターンを覚えることにより化けれるのです。